世界水泳テーマソング歴代一覧!なぜウルトラソウルでいつからかも解説!

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世界水泳テーマソング歴代一覧!なぜウルトラソウルでいつからかも解説! エンタメ

この記事は『世界水泳テーマソング歴代一覧!なぜウルトラソウルでいつからかも解説!』と題して記事を紹介して行きます。

7月14日から福岡で開催される世界水泳ですが、いくつもの種目で記録更新が起きるため観客の心を奮い立たせます。

そんな世界水泳を盛り上げてくれるのがテーマソングですが、B’zの「ウルトラソウル」のイメージがいつの間にか定着している気がしますよね。

しかし、あまりにもしみついてしまっているので歴代の曲というのを意外と知らないというのも事実。

そこで今回はなぜB’zの「ウルトラソウル」なのか、またいつから起用されてテーマソングを歌ってきた歴代のアーティストは誰なのか調べて行きます。

世界水泳テーマソングはいつから?

世界水泳テーマソング歴代一覧!なぜウルトラソウルでいつからかも解説!

世界水泳は1973年から始まっています。

正式名称は「世界水泳選手権」といいます。

当初は不定期に2~5年間隔で行われた大会でした。

しかし、2001年に行われた第9回の福岡大会以降は夏のオリンピックの前年と翌年の奇数年に開催されるようになりました。

この大会は世界のトップスイマーたちが集まる素晴らしいイベントであり、特に競泳競技では世界記録が更新される場として注目されています。

そんな世界水泳は当初、テーマソングがありませんでした。

誕生したのは2001年の第9回大会からです。

第8回まではNHKが衛星放送などで放送していたのですが、日本初開催の2001年の第9回大会からテレビ朝日が日本国内における放送権について独占的な契約を結びました。

テレビ朝日にとっても一大行事だったのでしょう。

民放の放送局として、大会を歌で盛り上げようと考え、導き出した答えが歌です。

そして、数ある楽曲の中から選ばれたのがB’zの「ウルトラソウル」という曲でした。

みんなで一緒に盛り上がる応援ソングであり、大会にピッタリの曲として使用されました。

また、「ウルトラソウル」は応援ソングとしても非常に人気があり中学、高校では体育祭のリレーでよく使われています。

やはり壮大なサウンドと前向きな歌詞が、競技者や観客を勇気付け、力強い応援の声を引き出す効果があると思われます。

世界水泳では最高のスイマーたちが一堂に会する大会であり、記録更新の瞬間もこの曲の響きの中で喜びと興奮が広がったのです。

世界水泳テーマソング歴代一覧!

世界水泳テーマソング歴代一覧!なぜウルトラソウルでいつからかも解説!

下の表が2001年から世界水泳のテーマソングとして大会を盛り上げてくれた歴代一覧です。

西暦 大会名 曲名 アーティスト
2001年 福岡大会 ultra soul B’z
2003年 バルセロナ大会 ultra soul B’z
2005年 モントリオール大会 BANG!BANG!バカンス SMAP
2007年 メルボルン大会 Mermaid SMAP
2009年 ローマ大会 スーパースター★ SMAP
2011年 上海大会 ultra soul 2011 B’z
2013年 バルセロナ大会 ultra soul B’z
2015年 カザン大会 ultra soul B’z
2017年 ブダベスト大会 ultra soul B’z
2019年 広州大会 ultra soul B’z
2022年 ブタペスト大会 You Are My Best B’z

 

2001~2003年:B’z ultra soul

2001年は3月に発売したB’zの楽曲『ultra soul』が選ばれました。

この力強く迫力ある曲は、まさに応援ソングの決定版ですよね!

2001年には競泳日本代表39人が歌に合わせて登場する動画が制作されました。

次の大会である第10回2003年大会でも『ultra soul(ウルトラソウル)』が使われます。

この年は、「GOLD」「スイマーよ 2001!!」「IT’S SHOWTIME!!」「野性のENERGY」などのB’zの楽曲も随所で使用され、まるで世界水泳がB’zの音楽に包まれたかのような感覚を味わえました。

 

2005年~2009年:SMAPのスポーツ応援ソング

しかし、2005年から2009年までは風向きが変わり、テーマソングの座はSMAPが手にしました。

2005年の第10回大会では、SMAPにとっては37枚目シングルで元気溢れる楽曲「BANG! BANG! バカンス!」が独特のノリの良さで大会を盛り上げます。

2007年の第11回大会では心地良いリズムの「Mermaid」が採用されました。

そして2009年の第12回大会ではSMAPにとっては44枚目シングルで、壮大な響きが特徴である「スーパースター★」が、世界水泳選手権の舞台を彩りました。

これらの楽曲は単に大会のテーマソングにとどまらず、テレビ朝日のスポーツ中継全体のテーマソングとしても活躍しました。

 

2011年 B’z『ultra soul2011(ウルトラソウル2011)』

2011年の第13回大会では、B’zの「ウルトラソウル」が8年ぶりに復活しました。

この年にB’zは再収録を行って、新しく「ウルトラソウル2011」がテーマ曲となったことで、新たな息吹を与えました。

 

2013年~2019年 B’z『ultra soul(ウルトラソウル)』

2013年の第14回大会では「ウルトラソウル」が再び脚光を浴び、2013年から2019年までの間、愛され続けました。

そして、2022年の第19回大会ではB’zの新曲である「You Are My Best」がテーマ曲として起用され観客、視聴者の心を奮い立たせました。

これらのテーマソングは、世界水泳選手権の興奮と感動を一層引き立てる一曲として、視聴者の心を捉える役割を果たしました。

 

ウルトラソウルはいつから?

世界水泳テーマソング歴代一覧!なぜウルトラソウルでいつからかも解説!

上記のように、ウルトラソウルは第9回世界水泳でテーマソングに採用されています。

その後、2005年〜2009年の間はテーマソングがSMAPに変わりました。

2011年以降はまたB’zの「ウルトラソウル」が返り咲きました。

2001年〜2022年の間に世界水泳は11回開催され、B’zの「ウルトラソウル」はその内の7回に渡りテーマソングとして起用され続けました。

これだけ起用されていたら世界水泳のテーマソングが「ウルトラソウル」と認識していてもおかしくないですね。

 

他の水泳大会でも採用される

B’z『ultra soul(ウルトラソウル)』がテーマソングとして採用されているのは、世界水泳だけではありません。

実は他の大会でも使われているんです。

テレビ朝日系『パンパシ水泳ゴールドコースト2014』『パンパシ水泳東京2018』でも使われました。

世界水泳とパンパシ水泳も大きな水泳世界選手権として知られています。

水泳の大会のたびにウルトラソウルが流れるので、水泳大会といえば、ウルトラソウルのイメージが強いですね。

 

まとめ

世界水泳テーマソング歴代一覧!なぜウルトラソウルでいつからかも解説!

この記事では、世界水泳の歴代テーマソングについて調査をしてきました。

なぜウルトラソウルでいつから使われたのかまとめました。

簡潔にまとめますと、2001年の第9回日本・福岡大会から、テーマソングとしてB’zの「ウルトラソウル」が抜擢されました。

このパワフルで力強い曲は、競泳競技や観客の心を奮い立たせる応援ソングとしてぴったりでした。

特に2001年と2003年の大会では、他のB’zの楽曲も使用され、まるで世界水泳がB’zの音楽に包まれたかのような雰囲気が漂いました。

歴代の中で2005年から2009年まではSMAPがテーマソングを担当しましたが、2011年の第13回大会では8年ぶりにB’zの「ウルトラソウル」が復活しました。

この年はアレンジされた「ウルトラソウル2011」が使用され、新たな息吹を与えました。

2013年から2019年までの間も、B’zの「ウルトラソウル」が世界水泳のテーマソングとして愛され続け特に2013年の第14回大会では再び注目を集めました。

そして2022年の第19回大会では、B’zの新曲「You Are My Best」がテーマソングとして起用されこれまでのテーマソングと同様に、観客や視聴者の心を奮い立たせ、大会の興奮と感動を一層引き立てました。

世界水泳のテーマソングが「ウルトラソウル」として定着したのは、B’zの曲が力強く、熱い応援の気持ちを引き出す効果があったからです。

その響きは競技者や観客を勇気づけ、記録更新の瞬間に喜びと興奮を与えました。

以上が世界水泳のテーマソングとして「ウルトラソウル」がなぜ選ばれ続け、いつから使用されているかの理由になりました。

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