ロックドラム検定・徹底解説!~申し込みから認定証を受け取るまで~

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ロックドラム検定徹底解説! ドラム

自分のドラムスキルのレベルってどのくらい?
ドラムがもっと上手くなるためには、どんなテクニックが必要なの?

そんな疑問を感じたことはありませんか?

音楽に「正解」はないかもしれませんが、自分が求める音楽により近づくためにも、自分のスキルやテクニックのレベルがわかったらいいですよね♪

そのためのひとつの方法として、「試験を受ける」という方法があります。

この記事では、現在受けることができるドラムの試験の中でも、特に「ロック」に焦点を絞った「ロックドラム検定」について解説していきたいと思います。

ロックドラム検定に合格するとどんなメリットがある?

自分はなぜ音楽をやっているのだろう?
何故ドラムなんだろう?
音楽をしていく中で、そんな疑問が浮かんでくるかもしれません。
......
明確な目標を作りそれに向かっていくことで、音楽をより楽しむことができ、技術向上にも役立ちます!
ロックドラム検定を通じて音楽やエンタメをさらに楽しんで人生がより豊になる検定になれば幸いです!
よろしくお願い致します!

~ロックドラム検定公式サイト「主宰:成相悠一」より引用~

 

ロックドラム検定を受けること、合格することにはどんなメリットがあるのでしょう?

ロックドラムのテクニックが網羅された受験問題

ロックドラム検定には10~1級までの段階があります。

それぞれの級に課題が出されていますが、どの級もロックドラムに必要なテクニックや表現方法などの必須項目が網羅されています。

各級を受けるごとに、ロックドラムのスキルは上がっていくことでしょう。

 

監修は現在活躍中のプロドラマー!

自分自身で動画を見てチェックしたり、録音して聞き直したりするのも良いですが、ロックドラム検定は第三者から評価してもらう良い機会になります。

そして、さらに検定試験の監修は、現在活躍中のプロドラマー!

人気アーティストのサポートドラマーとして、また人気バンドのドラマーとして、多くのドラマーを知っているからこそ、きめ細かい評価をしてくれるのではないでしょうか。

オプションサービスを利用すれば、希望のドラマーからの個別コメントももらうことができちゃいます!

監修ドラマー:TOSHI NAGAI、城戸紘志、神田リョウ
特別顧問:高橋まこと
主宰:成相悠一

詳しいプロフィールはロックドラム検定公式サイトからどうぞ♪

 

上級認定者はドラマーとしてのお仕事へのメリットも!

級を重ねていくごとに、ドラム活動へのメリットも増えていきます。

たとえば、すでに講師やコーチのお仕事をされている方は、生徒さんへの説得力が向上します。

また、公式サイトでは検定合格者の一覧表を掲載しています。

こちらにお名前やご自身のSNSなどを掲示(※オプションサービス)すれば、活動の認知度がアップしますね♪

そして、見事1級に合格すると、提携している有名音楽事務所から優先的に仕事を依頼してもらえるようになります!

※オプションサービスは受験申し込みの際、選択できます。

 

ロックドラム検定って、どんな問題が出る?

ロックドラム検定を通して自分のドラム魂を磨き上げ、素晴らしいドラマーに成長しよう! 1級を目指す方は、プロとして活動出来る様に指導します!

~ロックドラム検定公式サイト「監修ドラマー:TOSHI NAGAI」より引用~

 

では、具体的にどんな検定問題が出るのでしょう?

それぞれの級の解説をしていきたいと思います。

10級から1級まで

ロックドラム検定には10級から1級があり、順に難易度が上がっていきます。

10級 初心者の方、1から進めたい人向け

  • 動画審査
  • 受験料:3,000円
  • 審査基準:パワー、リズム、バランス、精度、フィーリング(各20点満点)
9級 8分音符裏拍、16分音符のコントロール

  • 動画審査
  • 受験料:4,000円
  • 審査基準:パワー、リズム、バランス、精度、フィーリング(各20点満点)
8級 3連符、16分音符の裏拍

  • 動画審査
  • 受験料:5,000円
  • 審査基準:パワー、リズム、バランス、精度、フィーリング(各20点満点)
7級 チェンジアップ、手足のコンビネーション

  • 動画審査
  • 受験料:6,000円
  • 審査基準:パワー、テクニック、リズム、スピード、バランス、精度、音色、表現力(各12.5点満点)
6級 アクセント、フラム、ダブルストローク、パラディドル

  • 動画審査
  • 受験料:7,000円
  • 審査基準:パワー、テクニック、リズム、スピード、バランス、精度、音色、表現力(各12.5点満点)
5級 ポリリズム、キメに合わせたドラムソロ、自作フレーズ

  • 動画審査
  • 受験料:8,000円
  • 審査基準:パワー、テクニック、リズム、スピード、バランス、精度、音色、フィーリング、表現力、アイディア(各10点満点、合計70点以上で合格)
4級 32分音符、ツーバスの定番テクニック

  • 動画審査
  • 受験料:9,000円
  • 審査基準:パワー、テクニック、リズム、スピード、バランス、精度、音色、フィーリング、表現力、アイディア(各10点満点、合計73点以上で合格)
3級 シンコペーションを音楽的に扱える、ダイナミクスのコントロール、豊富なフィルバリエーション、キメだけ書かれたドラム譜で音楽的な解釈と演奏をする

  • 動画審査
  • 受験料:12,000円
  • 審査基準:パワー、テクニック、リズム、スピード、バランス、精度、音色、フィーリング、表現力、アイディア(各10点満点、合計76点以上で合格)
2級 課題曲の実技演奏

  • 対面審査(年に1回、都内の会場にて)
  • 受験料:15,000円
  • 審査基準:パワー、テクニック、リズム、スピード、バランス、精度、音色、フィーリング、表現力、アイディア(各10点満点、合計79点以上で合格)
1級 課題曲の実技演奏

  • 対面審査(年に1回、都内の会場にて)
  • 受験料:18,000円
  • 審査基準:キットバランス、パワー、テクニック、リズム、スピード、バランス、精度、音色、フィーリング、表現力、アイディアなどを重点的に審査

 

10級から順番に受ける意味、意義

10級から6級までは飛び級ができ、5級以降はそれぞれ前の段階の級の認定証(合格)が必須です。

10~6級まではご自身の希望で選んで受けられるのですが、主宰者も推奨する10級から順番に受ける事の意義をご紹介したいと思います♪

「検定問題が簡単だから10級(から)は受けない」のではなく、受験者それぞれのドラム演奏の経験レベルの視点から、丁寧に検定問題に取り組むことで、改めて基礎を振り返ったり新たな気づきに繋がっていきます。

ロックドラムの中でも色々なジャンルがあり、テクニカルで人を魅了するビートやフレーズは沢山あるけれど、それらの基はみんなが「シンプルで簡単」と思っているビート達。

ロックドラムを演奏するにはその基本無くしては成り立たないのです。

実際ミディアムテンポで8ビートを演奏するとして、ドラムをはじめて数週間の人ならば手と足をメトロノームに合わせる事が目標になるだろうし、10年の人ならばバックビートの位置にこだわった演奏になったりしますよね。

10級は初心者のためのものだけではありません。

検定の級は上がるにつれてテクニカルなものにはなっていきますが、自分次第で色々なチャレンジが10級からできます。

基本的なテクニックや理論を徹底的に身につけ、段階的に上達していくことで、より堅固な基盤を築くことができます!

これにより、高度な技術や表現力を身につける準備が整うのです。

~ロックドラム検定主宰 代表 成相悠一~

ロックドラム検定の各級の詳細は公式ページをご確認ください

また、ロックドラム検定では提携スクールも募集中です。

受験の際の特典などもありますので、公式サイトまたは公式Xにてお問い合わせください。

>>ロックドラム検定公式サイト

>>ロックドラム検定公式X

 

ロックドラム検定に申し込むには

ショットスピード(音の鳴り)、リズムのタイトさ、キットバランス…

ロックドラム検定の問題は視点次第で
簡単にも難しくもなります。

~ロックドラム検定公式サイト「監修ドラマー:城戸紘志」より引用~

 

次に、具体的にどのように検定に申し込めばいいのか、まとめていきたいと思います。

ロックドラム検定の申し込みの流れ

ロックドラム検定は公式サイトから申し込めます。

公式サイトにて申し込み

  1. サイト内の「各種検定紹介」から、希望の級を選び「詳細を見る」ボタンをクリックします。
  2. 概要をよく読み、「購入画面へ」ボタンをクリックします。
  3. 購入画面が出てきますので、希望する級を確認し、オプションがあれば選択します。
  4. 「会員登録せずに購入」もしくは、「PARKで会員登録して購入」のどちらかのボタンから購入手続きをします。
PARKの会員登録(無料)をすると、申し込みから結果の受け取りまでを、すべてPARK内のトークルームで行うことができます。
また、キャンセルなどイレギュラーな処理が必要になった場合もスムーズに対応できます。
また、登録するとPARKのスキル販売なども出来るようになりますので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
>>PARK公式サイト登録しない場合、メールでの対応となります。
毎回、メール内のリンクからPARKのトークルームに移動するので、手間が増えてしまうデメリットがあります。

課題を受け取り練習

申し込みが受付されると、受験する級の問題(ドラム譜)が送られてきます。

受検目的は様々かと思いますが、受検問題を1日で何となく仕上げて動画を撮ってしまうのは避けましょう。

提出期限(申し込みから1か月)を有効に活用して、みっちり練習をし、自分の力を100パーセントもしくはそれ以上出し切った動画を目指しましょう!

そうする事で、受験することの意味や価値も上がりますよね^^

 

提出動画を作成

いよいよ提出動画を作成します!

スマートフォンのカメラ機能や、デジカメを使用した動画で大丈夫ですが、録音機材を使ったり、高画質のものだと更に良いそうです。

クリック音を流しながら、体とドラム全体が良く見えるように撮影しましょう。

カメラのアングルは、上からや、斜め前からなど、撮影環境に合わせて選ぶといいですね♪

撮影が終わったら、タイトルを入れたり、余分な撮影部分をカットするなどの編集をしてひとつの動画にまとめます。

 

課題動画、必要データを提出

作成した課題動画の送信方法は二つあります。

ギガファイル便にアップロードする方法と、YouTubeにアップする方法(公開したくない場合は限定公開でも可)です。

PARKのトークルームのコメントに名前、住所、ドラム歴など必要事項を記載し、アップロードしたギガファイル便、もしくはYouTubeのURLを記載します。

これで、検定課題提出は完了です。

 

【提出動画】やってはいけない7つの鉄則

提出する動画を作成する際、規定を守ることが大事です。

ここでは、「やってはいけない7つの鉄則」をまとめてみました。

 

①手足が映っていない

スティックを持つ両手の動きが画面に入り切っていなかったり、自分の後ろ姿で隠れてしまったりするのはNGです。

遠くのシンバルを叩いた時のスティックの先や、左足のキックの動き(腿の上下)などが、ちゃんと画面に収まっているか、確認しましょう。

 

②クリック音が入っていない

各課題はBPMが指定されているので、それに合わせたクリックの音に合わせて叩きます。

クリックの音が流れていない動画(自分だけがイヤホンで聞いているなど)や、クリックを使っていない動画はNGです。

 

③カウントを入れていない

自分の頭の中だけで、1,2,3,4,、、と数えていても、動画を見た時には、どこから演奏が始まるのか分かりません。

課題を叩き始める時は、クリックに合わせて、スティック同士を鳴らしたカウントをしてから演奏を始めましょう。

 

④音が小さい

カメラを置く位置が悪くて音がきちんと入ってなかったり、電子ドラムの音のボリュームが小さくて聞こえにくいのもNGです。

ドラムの音やクリックの音が明確に聞こえるように確認しましょう。

 

⑤音と映像がずれている

録音機材を使う場合、撮影した映像と音を後で再編集すると、ずれてしまう事があります。

動画を提出する際、撮影した動画や、YouTubeの場合はアップした動画も、再度見直しておきましょう。

 

⑥鏡越しで映像が逆転している

スタジオや自宅で、画面に入らないなどの理由で鏡に映った動画を撮影することもできますが、ロックドラム検定では規定外となります。

鏡に映しての撮影はせず、直接、自分自身とドラムセットが撮影できる環境で臨みましょう。

 

⑦課題ごとに動画を複数に分けて提出する

検定課題は、いくつかの課題が出されています。

たとえば、「フレーズ①」「フレーズ②」「アンサンブル」、、、などのように、タイトルがついています。

それぞれの課題ごとに撮影しても良いのですが、最終的にYouTubeにアップする時は、編集してひとつの動画にまとめてからアップしましょう。

 


ロックドラム検定公式のYouTubeでも動画撮影の注意点がまとめられていますので、詳細はこちらをチェックしてください。

 

合格認定証を受け取るには

ロックドラムを叩く君!!
是非ロックドラム検定に挑戦してほしいです。そして末長くロックドラムを叩いていきましょう!!待ってます^_^。ま

~ロックドラム検定公式サイト「特別顧問:高橋まこと」より引用~

撮影した動画や、必要データを提出すると、およそ2~3週間で結果が通知されます。(時期によりさらに日数がかかることもあります)

PARKに登録している人はPARK内のトークルームで、登録していない人はメールにて合否の通知が届きます。

コメントと合わせて、認定証のPDFデータが送られてきますので、ダウンロードしてデータ保管、もしくはご自身でプリントアウトしましょう♪

(1,2級の合格者には現物の認定証が送られてきます)

さあ!合格したら、次の級にチャレンジしよう!

“資格”とは言わば“努力の証明”です。
「ロックドラム検定」という新しいカルチャーを通じて、ドラマーとしての己の現在地と向き合いながら「ドラム」という終わりなき出逢いと挑戦の旅を続けてもらえたら嬉しい限りです。
憧れの“プロドラマー”への足掛かりとして是非楽しみながらチャレンジしてみてください。

夢はきっと叶う!

~ロックドラム検定公式サイト「監修ドラマー:神田リョウ」より引用~

 

結果が届いたら、合格の時は次の級を、不合格だった時は同じ級を、続けて受けていくことをおすすめします。

受検での気付きを糧に、続けて受検問題に取り組んでいく事で、ドラムスキルや考え方を基礎から応用まで段階的に身につけることができるからです。

更にフィードバックシステムを利用すれば、改善すべき点や強みなど具体的な詳細がわかります。

客観的な意見から、次の目標や計画をたてて練習に取り組むことができます。

はっきりした目的や目標設定は、達成感やモチベーションにつながりますよね^^

 

まとめ

ここまで、ロックドラム検定を受けるメリットや、申し込み方法を解説してきました。

ぜひ、ご自身のドラム活動のひとつとして、取り入れてみてくださいね♪

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