大曲の花火「第95回全国花火競技大会」が、2023年8月26日（土）に開催されます。
日本の三大花火のひとつとして知られており、昼花火の部・夜花火の部があり例年60万人以上が集まる大きな花火大会です。
最高の栄誉である最優秀賞の内閣総理大臣賞をかけて、全国の花火職人や花火業者が磨き上げた腕を披露する競技会となっています。
今年もたくさんの人が集まると予想されますが、駐車場の空き状況や、車での移動や混雑状況も心配ですね。
この記事では、無料の駐車場や、当日の空き状況、道路状況を知る方法などをまとめました。
大曲花火大会2023の無料駐車場
大曲花火大会では、一般車両が利用できる駐車場は全部で30箇所用意されており、以下の3パターンの利用条件となっています。
- 無料・予約不要
- 有料・予約不要
- 有料・予約専用
この中で、特に無料駐車場は12箇所、約3800台の収容台数がありますので、以下にまとめてみます。
予約不要の無料駐車場
無料の駐車場は予約不要です。下記の駐車場となります。
- 大曲花火大橋上流右岸河川敷（川目南）(2000台分)
- 仙北ふれあい文化センター(490台分)
- 仙北支所(80台分)
- ㈱タニタ秋田駐車場(80台分)
- ㈱タニタハウジングウェア駐車場(130台分)
- 大曲ファミリースキー場(400台分)
- 秋田県立農業科学館(200台分)
- 大曲球場(500台分)
詳しい地図は公式サイトの「交通アクセス」→「交通規制図」で確認できます。
電車併用の無料駐車場
また、会場から少しはなれてもよい、という方は、近隣のJR駅の駐車場を利用する方法もおすすめです。
電車代はかかりますが公共施設の無料駐車場があり、交通規制を気にせず、安心して利用できますね。
- 神岡支所(110台分)→徒歩5分→JR神宮寺駅→大曲駅（片道190円）
- 西仙北支所(200台分)→徒歩5分→JR刈和野駅→大曲駅（片道240円）
- 協和支所(120台分)→徒歩5分→JR羽後境駅→大曲駅（片道420円）
- 中仙支所(50台分)→徒歩5分→JR羽後長野駅→大曲駅（片道190円)
駐車場の空き状況、渋滞情報はラジオが便利
当日の交通情報はリアルタイムで知りたいですよね。
そんな時に活用したいのが大曲花火ラジオ専用番組です。
「FMはなび（87.3）」で、秋田県大仙市から、花火大会当日の駐車場の空き情報、道路の渋滞情報も発信されます。
PCやスマートフォンでも公式アプリを使って視聴できますので、前もってダウンロードしておきましょう！
当日の交通情報はTwitterも便利
Twitterアカウント『大曲の花火』安全部会(＠HanabiOmagari)でも、当日の駐車場の空き状況や、交通情報が発信されます。
昨年2022年夏の大曲花火大会では、早朝6時に「大曲の花火」の開催の合図である雷が打たれた後、7時から約30分ごとに、各駐車場の空き状況や、周辺道路の渋滞情報が発信されています。
今年も、かなり詳細な情報が発信されるでしょう。
ラジオと合わせて活用すれば、より詳しい情報を得られそうです。
また、花火大会が終わってからの交通情報も続けて発信されますので、お帰りの際も利用したいですね。
大曲花火大会2023・周辺道路の渋滞対策
中盤の花火！
秋田の大曲花火大会にも行きたいな～💕︎
花火好きな夫婦です💦 pic.twitter.com/D9WMKcH7Rg— Nori (@19940606red) August 5, 2023
花火大会会場および大曲駅周辺の道路では、早いところでは大会前日の25日から車両通行止めとなる区域があります。
公式サイトにて交通規制図がアップされていますので、事前に移動経路を確認しておくことをおすすめします。
では、どんなことに注意すればいいのでしょうか？以下にまとめてみました。
周辺のインターチェンジを利用する
大曲花火大会の会場最寄りのインターチェンジは「大曲IC」ですが、会場に近いため、大きな渋滞が予想されます。
対策として、ひとつ隣のICを利用する方法があります。
- 西仙北IC（ETC車両のみ利用可）
営業時間：通常6:00～22:00→26日6:00～27日2:00(深夜)
- 横手北IC（ETC車両のみ利用可）
営業時間：24時間
専用の案内看板をチェックしておく
初めての土地や、あまり詳しくない場所での道路の行先看板。
どこに向かっているのか、どこから来たのか、土地名が分からないとお手上げですよね。
大曲花火大会近辺の道路には迂回ルートとして、「大曲⇔○○」の案内看板が設置されます。
公式サイトの交通規制図に、道路によって色分けされた看板の見本が提示されています。
当日はこの色の看板を目安に走ればいいので、安心ですね。
利用する道路を事前にチェックしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
2023年夏の大曲花火大会をより安心して楽しめるよう、駐車場や渋滞対策についてまとめてきました。
希望の駐車場を利用できるよう、地図や情報サイトを事前にチェックしておきましょう。
また当日利用するルートはいくつか考えられますが、どの道路を利用するとしても、時間に余裕のある計画を立てたいですね。
事故のないよう、ゆったりと夏の花火を鑑賞されることを願っています。
