長岡花火大会2023が8月2日(水)・3日(木)の2日間に渡り開催されます。
日本三大花火大会の一つである長岡花火大会は、とても人気が高く全国各地からたくさんの人々が訪れます。
花火の数はもちろん、花火のクオリティも他で見れないレベルの美しさです。
そんな長岡花火大会2023チケットの倍率がヤバいというのは本当なのでしょうか。
当落がいつで当たらない時の対策についても徹底解説していきます。
今回は花火好きからの関心度や注目度の高い長岡花火大会2023にスポットを当てていこうと思います。
それでは、「長岡花火2023チケット倍率がヤバい!値段や無料席との違いも解説!」と題してまとめていきます。
長岡花火大会2023チケットの倍率がヤバい!
長岡花火大会2023チケットの倍率がヤバいというのは本当なのでしょうか。
計算したところ、最大倍率は3.05倍になるということが分かりました。
調べてみたところ、長岡花火大会2023チケットの倍率がヤバいという噂はどうやら本当のようです。
倍率は以下の計算式で算出します。
「申込者数÷チケット枚数=倍率」
現時点で判明していることと、過去のデータを頼りに今年の倍率を予想していきます。
申し込み者数は?
来場者は例年100万人以上が訪れると言われています。
全体でチケット申込者数が何人いるかは公表されていませんが、2019年の観覧者数は108万人と過去最多でした。
当時はコロナ禍の前で無料観覧席の設置がされていて、観覧することができました。
長岡花火は全国から大勢の人が集まりますが、上記の実績から100万人以上と考えられます。
ただ、コロナ明けということで来場者も増加傾向になりますので、予想を遥かに上回ることもありそうですね。
有料席の数は?
今年の有料席数は16万4千席×2日間=32.8万人分が確保されていることが発表されています。
1日で16万4千席となっているので、二日間で32万8千席となります。
昨年までと比べて、1500席増えています。
コロナの感染症対策を見直したり、飲食ブースが再開されることで多くの人出が予測されるためです。
広々としていて値段はお得な陸上競技場フィールド席や、最も安く観ることができる会場北エリアの席数が増えています。
2022年に全て有料観覧席となり、その年の観覧者数は28万人でした。
2019年までは誰でも来場することはできましたが、チケット制になったので来場数が総席数という計算になりますね。
これらの情報を冒頭の計算式に当てはめていくと大まかな倍率が求められます。
「申込者数÷チケット枚数=倍率」
申込者数は来場者100万人。
チケット枚数は16万4千席×2日間=32.8万人と仮定します。
計算すると100万人÷32.8万人=3.05倍になりました。
座席の種類によって人気度が異なりますので、倍率が跳ね上がっている席もあります。
40倍を超える席も?
人気の席にあたる右岸席の倍率は、8月2日が4.4倍、8月3日が5.9倍という高い数字であることが長岡花火大会の公式ホームページ(2013年)からわかりました。
ただ、この数値は1人一席を応募した場合の計算です。
そのため、1人が複数枚申し込んだ場合には倍率はさらに上がります。
座席の種類によって倍率は変わってきますが、40倍を超える席もあるのだとか。
有料席の中でも比較的倍率が高くないと思われる場所は以下で示す場所です。
・左岸イス席
・フェニックス席
・カメラマン席
有料席に座りたい人は狙ってみるのがおすすめです。
新らしく作られた『北エリア席』と『南エリア席』も席を確保できる確率は高いと思います。
おすすめ有料席はどこ?
有料席の中でも『フェニックスエリア席』『フェニックステーブル席』は、『フェニックス』という長岡花火の見せ場の花火が最もよく見える席といえます。
また、他の有料席から離れているので、トイレも比較的空いているというのも特徴です。
ただし、「ナイアガラ大スターマイン」を綺麗におさめることはできません。
なぜなら、スターマインは長生橋と大手大橋から信濃川に向けてナイアガラの滝のように落ちると言われているからです。
フェニックスを除く花火を大会全体で楽しみたい人には、大手大橋と長生橋の間にある有料席がいいと思います。
大手大橋と長生橋に挟まれた形で多くの花火が打ち上げられるためです。
『復興祈願花火フェニックス』は大手大橋が遮るので、綺麗に見ることが困難といえます。
どうしてもフェニックスを一番いい場所で見たい場合は『フェニックスエリア席』か『フェニックステーブル席』になります。
座席タイプの選び方は?
また、座席のタイプにはテーブル席やマス席、イス席があります。
どれにしようか悩みますよね。
そんな時は、長岡花火に行く人数を考えるのがポイントになります。
マス席の定員は6名、イス席やテーブル席は定員1名です。
1名であればイス席やテーブル席で問題ないですが、家族や友達などと一緒に長岡花火を見るとしたらマス席一択ですよ!
長岡花火2023チケットの値段は?
長岡花火のチケットを購入したい人に向けて、チケットの値段などを解説していきます。
場所 | 座席の種類 | 人数 | 座席数 | 値段(税込) |
右岸 | マス | 6人 | 3,900マス | 21,000円 |
右岸 | ベンチ | 1人 | 13,000席 | 3,500円 |
右岸 | イス | 1人 | 3,880席 | 3,500円 |
右岸 | フェニックスエリア | 1人 | 7,800席 | 2,500円 |
右岸 | フェニックステーブル | 1人 | 2,500席 | 3,500円 |
右岸 | 車いす | 1人 | 60マス | 6,000円 |
右岸 | 身体障がい者 | 1人 | 50マス | 5,000円 |
右岸 | カメラマン | 2人 | 150マス | 6,000円 |
右岸 | 北エリア | 1人 | 8,000席 | 2,000円 |
右岸 | 南エリア | 1人 | 13,200席 | 1,000円 |
左岸 | マス | 6人 | 2,200席 | 17,000円 |
左岸 | マス(堤防上) | 6人 | 500マス | 17,000円 |
左岸 | イス | 1人 | 3,240席 | 3,500円 |
左岸 | テーブル | 1人 | 820席 | 6,000円 |
左岸 | カメラマン | 2人 | 50マス | 6,000円 |
左岸 | 北エリア | 1人 | 17,000席 | 1,000円 |
左岸 | 南エリア | 1人 | 12,300席 | 2,000円 |
2022年に新たに右岸と左岸に『北エリア席』と『南エリア席』が新設されています。
2019年と比較して有料席が各日50,500人分増えています。
その代わりに、今まで無料席とフリーエリアだった場所は有料席となりました。
『北エリア席』と『南エリア席』が新しくできたため、無料席やフリーエリアが減ってしまっているので、いい場所で花火を見たい場合は、有料席を確保するのが必須です。
座席は20種類で、価格は1000円~21000円と幅広いです。
この中からあなたに合う席を取るようにしてくださいね!
長岡花火大会2023有料席と無料席の違いは?
長岡花火はすべて有料席となり、無料席はありません。
2019年より前には無料観覧席が土手にありましたが、2022年以降は北エリア席と南エリア席の有料観覧席になっています。
ただ、無料観覧席がなくなったといっても会場となっている場所以外でも見ることは可能です。
例えば、蔵王橋や水道公園などは無料ですが、花火をきれいに見れます。
会場から距離があることには注意が必要ですよ。
長岡花火2023チケットの販売スケジュール
チケット販売のスケジュールをまとめていきます。
スケジュールは以下の通りです。
長岡市民先行販売
4月10日(月)から販売
一般販売
5月29日(月)から販売
※長岡市民も申し込み可能
長岡市民先行も一般も抽選による販売になるので、当選すればチケットを手に入れることができます。
6月中旬からは公式で、残席次第で先着での販売が行われます。
こちらは長岡市民の先行販売のハガキ応募を除いて、インターネットから応募できます。
抽選販売についてはハガキやインターネットで申し込みをします。
当選した場合のみ、後日申込サイトや郵送で当選の通知がいきます。
インターネット先着販売
長岡市民先行と一般販売の残席分について、インターネットによる先着販売が6月19日(月)12:00から開始されています。
販売期間は6月19日(月)12:00~6月23日(金)17:00までです。
インターネットのみでの申し込みになるので注意してくださいね。
長岡花火大会2023チケットの当落は?
長岡花火大会2023チケットの当落についても気になりますね。
調べてみたところ、一般販売チケットは、6月16日(金)に当落がメールにて発表されるようです。
時間帯は18時以降ということなので、応募された方はこの日時にスタンバイできるようにしておきましょう。
またメールということもあり、迷惑フォルダーなどに入ってしまわないよう、ちゃんと受信できる設定にしておいてくださいね。
ちなみに一般抽選販売の受付期間は下記になります。
- 5月29日(月)12:00 ~ 6月9日(金)17:00
抽選のため応募するのは期間内であれば大丈夫です。
応募する予定の方は当たることを願いながら日々徳を積んでおきましょう。
当日券はある?
残念ながら落選してしまった方は、当日券はあるのか気になるところですよね。
そこで長岡花火の公式HPを確認したところ、現時点で販売は行わない予定という記載を見つけました。
ただ、コロナ渦前はチケットが余った場合は当日券の販売がありました。
今回も当日来れなくなった人のキャンセル分などで復活の可能性もあり得ます。
新しい情報がわかりしだい記事にしていきます。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
今回は「長岡花火2023チケット倍率がヤバい!値段や無料席との違いも解説!」について調べてみました。
簡潔に情報をまとめると、長岡花火大会2023チケットの倍率がヤバいという噂は本当だったようで、席種によっては一気に倍率が跳ね上がることもあるようです。
また当落や当たらない時の対策も徹底解説してみましたが、今のところ正規以外の購入方法は公表されていませんので不明でした。
しかし、昨年は一部でもう一度販売が行われており、今年も同じ経路での販売があるのかもしれませんね。
長岡花火大会は全国的にも有名なお祭りなので、今年はどんな光景が見られるのかとても楽しみです。
今後長岡花火大会2023についてさらに新しい情報が分かり次第追記します。