2023年も例年通りの日程で秩父夜祭が開催されます。
12月2日の宵宮と、12月3日の大祭が一番の見どころである秩父夜祭は、日本三大曳山祭のひとつとされています。
今年は日程が週末にぶつかるため、20万人を超える人出が予想されます。
300年以上の歴史を持つ、この秩父夜祭2023はどんなお祭りなのでしょう?
この記事では、秩父夜祭2023の楽しみ方や見どころなどを紹介していきたいと思います♪
秩父夜祭2023の見どころ♪
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— タカ (@iGJEXldkmV3bpsM) October 19, 2023
秩父夜祭では、「屋台」と言われる地元の各町会の山車の曳きまわしや、夜打ち上げられる冬の花火が知られています。
屋台囃子や大太鼓、夜店も祭りを盛り上げます。
屋台(山車)はどこで見る?
12月2日の宵宮は、秩父神社への屋台の宮参りや、本町・中町・上町通りで屋台(山車)の曳きまわしを見ることができます。
提灯や華やかな彫刻で飾られた屋台を間近で鑑賞できますし、曳き手の威勢の良い掛け声や、屋台囃子、山車の曳きまわしの熱気を体感できるでしょう。
12月3日の大祭は、日中、本町・中町・上町通りの屋台曳きまわしが見られます。
夕方には、秩父神社にて屋台に舞台が設置され、歌舞伎の屋台芝居や「ひき踊り」も楽しむことができます。
屋台芝居は、年ごとに当番制で行われるそうで、地元の方は1年以上かけて練習するそうです。
ぜひ、鑑賞したいですね♪
そして夜には、屋台行列は秩父神社を出発して、御旅所に向かいます。
御旅所の手前の団子坂での屋台の曳き上げは、この秩父夜祭の一番の見どころとなっています。
この団子坂の曳き上げを鑑賞する有料観覧席が設置されますが、10月26日からの販売は早くも売り切れとなっています。
席が余れば当日券が販売される可能性もある、と公式サイトには書かれていますが現時点で売り切れとなっているので、当日券はないかもしれません。
花火はいつ?
土曜日に行った秩父🚃
前から一度は見たいと思っていた日本三大曳山祭の一つに数えられる秩父夜祭に初めて行きました🎆
(今年は3年ぶりの開催。しかも土曜日に大祭があったのでラッキーでした😊)
山車と花火を同時に見ることができたので素晴らしかった🤩
秩父の夜をたっぷりと満喫できました🥰 pic.twitter.com/W1a7CL8cRD— きいぽっぽ (@kii_poppo) December 6, 2022
12月2日、3日の両日夜、屋台の曳きまわしと共に、夜空には真冬の打ち上げ花火を見ることができます。
冬の冷たい空気は澄んでいて、光の屈折が少ないので、花火の美しさがより増すそうですよ♪
屋台や提灯の明かり、町中の夜店の明かりと、花火が掛け合わさる景色は格別ですね。
花火専用の観覧席などは無いものの、西部秩父駅前、市民会館前、国道140語沿いから、スターマインなどの打ち上げ花火を鑑賞することができます。
夜店は出る?
お祭りには欠かせない夜店も、秩父夜祭では1000以上の出店があります。
冬の寒空の下、アツアツの焼き串や、あったかスイーツなど美味しいですね。
昨年2022年の夜店の一部をご紹介します。
- クレープ
- りんごあめ
- 手焼きせんべい
- ベビーカステラ
- たい焼き
- フルーツあめ
- チュロス
- バナナチョコ
- 揚げパン
- イカ焼き
- からあげ
- ふりふりポテト
- ケバブ
- ジビエ
- トッポキ
- 佐世保バーガー
- 地酒
- やきとり
- ホルモン焼き
- おでん
など
定番ものから、他地域のもの、海外の味まで幅広かったですね。
今年はどんな新しいメニューが出てくるのか、楽しみです。
お祭りの時だけの夜店の他にも、地元のお店も豊富なメニューでお祭りを盛り上げてますので、秩父の味を堪能してください♪
秩父夜祭り2023の楽しみ方~準備や持ち物~
秩父夜祭
花火と屋台&御旅所#秩父夜祭 pic.twitter.com/J78kgwPkXG— 和哉 (@kazuya_kisaragi) December 12, 2022
秩父夜祭り2023を思い切り楽しむために何が必要でしょうか?
秩父夜祭り2023の場所と時間
まずは秩父夜祭り2023の場所と、見どころの時間を把握しておきましょう。
9:00~11:00ころ:屋台曳きまわし(秩父神社、本町・中町・上町通り)、曳き踊り、夜店(秩父神社周辺の大通り)
19:00~20:00頃まで:打ち上げ花火(西部秩父駅前、市民会館前、国道140号沿いなどからよく見えます)、夜店(秩父神社周辺の大通り)
秩父夜祭り2023の天気予報
12月の秩父はどんな天候でしょう?
気象庁や、長期予報サイトで、2023年12月の秩父の天気予報を調べてみました。
12月の秩父の平均気温は4度、最高気温平均は11.2度ですが(国土交通省気象庁データより)、今年は例年より暖かいようです。
長期天気予報サイトでは、12月2日、3日は10~15度前後。
そして雨マークもついているので、急な雨も予想しておいた方がよさそうです。(WeatherTAB秩父長期天気予報より)
長期予報なので、今後予報が変わる可能性もあります。
時々チェックしてみてくださいね^^
埼玉県公式観光動画
昼間は厳かな空気もある屋台の曳きまわしや、行列、夜には迫力を増す屋台の引き上げに、目を奪われます。
華やかな打ち上げ花火でさらに高揚した気分になりますね!
準備しておきたいこと・持ち物
お祭りに行く計画をたてながら、「アレも必要だな」「コレがあったらいいかも!」といろいろ想像してしまいます。
「あー!よかった!」と思えるような、あると便利なもの、しておいた方がいいこと、などをまとめてみました。
秩父夜祭りの当日までの間も楽しんでくださいね♪
携帯、カメラの充電
国の民族文化財に指定された屋台囃子や、威勢の良い曳き手の掛け声など、写真はもちろんですが、動画にも収めずにはいられないでしょう。
携帯やカメラの充電はお忘れなく!モバイルバッテリ―などもあれば便利かもしれませんね。
寒さ対策①(上着、マフラー・手袋など)
昼間は比較的暖かそうですが、日が落ちれば一気に冷え込むことが予想されます。
脱ぎ着が楽な、薄手のカーディガンなど余分に用意しておくといいですね。
あまり荷物は増やしたくないので、手袋やマフラーなどの小物も便利です。
寒いとすぐに耳が痛くなるという人には、耳当てや、耳当てつきの帽子も便利ですよ♪
寒さ対策②(携帯カイロ)
携帯のカイロはひとつあるだけでも、だいぶ温まります。
かさばらないので、ぜひ持っていきましょう。
簡易な雨具
天気予報からも、急な雨の可能性がありそうなので、雨除けのポンチョや折り畳み傘などもあると安心です。
急に雨にぬれてしまった時のために、タオルハンカチなど1枚余分に持っていると便利でしょう。
夜店で使う小銭
電子マネーが急速に広まっていて、現金の存在を忘れそうですが、夜店は現金が主流かと思います。
100円玉や千円札もいくらか持っている方が、受け取りがスムーズにできそうです♪
温かい食べ物も冷めないうちに手にしたいですね。
まとめ
秩父夜祭では各町の屋台で「曳き踊り」と称する日本舞踊が奉納されるのだが、開演と終演に豪華な幕の開閉が行われていてびっくりした。
秩父の屋台は動く劇場なんですよ。#秩父夜祭 pic.twitter.com/tvP9Ff6hEq— 樹下清 (@rokumeibunko1) December 10, 2022
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
秩父夜祭2023を楽しむための情報をまとめてきました。
2日間の見どころは、屋台の曳きまわしや打ち上げ花火、たくさんの夜店などです。
また事前に準備しておきたいことや、あると便利な持ち物もまとめてみました♪
寒さを吹き飛ばすほどの熱気のある屋台曳きまわしや、冬の夜空を彩る打ち上げ花火を、思う存分楽しんできてくださいね^^